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TPP、原発、医療 野田政権でどうなるニッポン社会 [政治]

結局、野田政権は、国民の、高まる再稼働反対という意思をおさえつけ、
このフクシマの震災後初めて、福井県の大飯原発の再稼働を開始してしまいました。

でも、大飯原発はトラブルにより発電先送りになっています。本当に大丈夫なのか?と思います。

大飯は安全配慮なし(ベント、免震棟なし+防波堤なし、オフサイトセンターは津波で一発アウト)で、お金をけちり再稼動しています。

大飯原発の活断層を検証するはずが、関電は資料を隠し、出しませんでした。

大飯原発の断層検証するはずが、関電資料出さず(報道ステーション、7月3日)http://www.youtube.com/watch?v=AC_YBlLD1bc


そもそも、原発のすぐそばで、大地震がなかったことが奇跡的な幸運。
フクシマを経験しておいて、まだ奇跡的な幸運を当てにするような政治。
無責任です!

この期に及んで、まだ金や利権を優先して人の安全な生活を捨ててしまうという、とんでもない方向に行こうとしているなら、そんな政権はもういらない!!
と声を大にしたい。

そして、原発以外にも、恐ろしい問題を今、野田政権は進めようとしています。



食糧問題、農業問題だけではなく、医療分野や外国人労働者受け入れなど・・・
日本のあり方、生活までも大きく変えてしまう、”TPP(環太平洋パートナーシップ協定)”。

TPP.jpg

TPPは、別名、

MONSANT
monsanto sumitomo.jpgSUMITOMO
PARTENERSHIP

とも言われているほど、
モンサント(巨大悪産業)
住友化学会長(米倉会長:TPPを大推進している)
が深くかかわっています。

これは、国民の生活を変えてしまう、大きな問題です。


サルでもわかるTPPより
第8章 経団連会長とTPPの関係
http://luna-organic.org/tpp/tpp-8-1.html

経団連米倉弘昌会長は、住友化学の会長でもある。
そして、住友化学はモンサント社と業務提携をしている。
だから、日本がTPPに加盟すると、

→非関税障壁の撤廃要求によって、遺伝子組換え表示制度がなくなる
→遺伝子組換え食品が食卓にまんえんしてしまう
→遺伝子組換え作物の栽培が日本でも盛んになってしまう
→国民皆保険が民営化され、医療費がばか高くなってしまう

ということが起こってしまうのです。


しかし、大手メディアでは「TPP賛成」「乗り遅れるな」と推進する言説があふれており、
TPPが農業や医療など私たちの暮らしに大切な領域にもたらす負の側面は報じられることはほとんどありません。


遺伝子組換え食品(=GM食品)は、知らず知らずの間に、
食卓の至るところに蔓延しています。

市販のお菓子や食品に入っている、「果糖」、「ぶどう糖」、「オリゴ糖」、「水あめ」・・・
これらの成分が入っていたら、まず遺伝子組換え(GM)
お砂糖も、日本産以外は、まず、ほとんどGMで作られています。

アメリカ産の果糖はほとんどすべてがGMトウモロコシで作られています
肉・卵・乳製品は、GM飼料食べてます。

TPPで、よりいっそう
日本の食卓は、GMだらけになります!

・・・・
Democracy NowではJeffery Smith氏が
「3世代以内に、遺伝子組み換え大豆で育てられたハムスターは子供を産むことが出来なくなる。」
と、健康被害について論じています[がく~(落胆した顔)]


TPPが制度化されることによって、巨大な資産をもつ外資が今度は日本になだれ込んで来れます。
結局、政府はアメリカの言いなり。

日本国民は世論調査によるとTPPに賛成多数のようです。
が、自分たちはそんなに生活が変わってもいいの?それだけ強いの?と聞きたい。


日本のすばらしい皆保険制度は崩壊し、将来的には保険制度はアメリカのようになり(一部の利益者のための制度)、保険料も値上がりします。

貧しい人は病気にもなれません。
弱者になった国民がそのとき気づいても、時、すでに遅し・・・なのです。


メディアはもっとTPPを国民へ説明するべきです!

TPPで喜ぶのはNYの1%の金持ちだけです。


週刊 金曜日 2012年 2/3号 [雑誌]
週刊 金曜日 2012年 2/3号 [雑誌]

以下、関東で、重要な講演会のお知らせです。


-------------------

以下、「TPPに反対する人々の運動」と「PARC自由学校」の共催で開催されます
「TPP特別連続講座」のご案内を転載させていただきます。

全5回開催で、単発参加も可能です。
定員40人で、予約優先です。

なお申込はPARCではなく、下記の「TPPに反対する人々の運動」事務局
あてにお願いいたします。


【転送・転載歓迎!】

★特別連続講座★

TPPでは生きられない!?―私たちの暮らしは私たちがつくる

TPP(環太平洋連携協定)に大きな関心が寄せられています。2010 年秋に突如提
案され、国民の間での議論や合意がないままに、2011 年11 月のAPEC にて、事
実上の「参加表明」がなされました。実はこのTPP は、国家間の貿易協定という
だけの意味以上に、私たちの暮らしの隅々や社会の基盤、国のカタチまでをも大
きく変える危険性を持っています。TPP に日本が参加すると、農業や漁業、労働
や医療・保険など多くの分野で何が起こるのでしょうか? このクラスでは2012
年度に実際に進行していくTPP の参加国交渉の行方をフォローしつつ、TPP そし
て自由貿易が私たちの暮らしや社会にもたらす問題点を明らかにしていきます。
最終的には、中国・インドなどのアジアの大国と米国とのパワーゲームの中で、
アジア全体の経済をどのように構想していくかを議論します。集会情報の共有も
行なうアクティブな連続講座です。

●全5回開催(単発参加可能)
●参加費:各回800円(当日お支払いください)
●会場:連合会館(旧総評会館)5F 501会議室(定員40人/予約優先)
    http://rengokaikan.jp/access/index.html
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
    東京メトロ千代田線  新御茶ノ水駅  B3出口(徒歩0分)
    東京メトロ丸ノ内線  淡路町駅  B3出口(徒歩0分)
    都営地下鉄新宿線  小川町駅  B3出口 (徒歩0分)
    JR中央線・総武線  御茶ノ水駅  聖橋口 (徒歩5分)

★お申込み★
お名前、参加希望日、連絡先(メールアドレス、電話番号など)を明記の上、
下記までお送りください。

TPPに反対する人々の運動 事務局(担当:上垣)
千葉県船橋市本郷町677-1 西船プレジオ704号
TEL&FAX: 047-702-8312
メール: uegaki@smn.co.jp
こちらの申込フォームからもお申込みいただけます。
http://my.formman.com/form/pc/JEkFT0ndAhzyjv7v/


【講座内容】
◆第一回 7/23(月) 18:30~20:30
★ネットでコンテンツをダウンロードしたら訴えられる!?
─知的財産等の「非関税障壁の撤廃」が生活の隅々に
■福井健策(弁護士/ ニューヨーク州弁護士/ 日本大学芸術学部 客員教授)
いまや著作権などの知的財産権は、コンテンツ・IT産業のゆくえ、ネット・医薬
品など私たちの日常生活を大きく左右し、欧米でも国民的論争を招く。TPPで
の影響を考える。

◆第二回 9/3(月) 18:30~20:30
★かんぽ・共済も危ない!
私たちの金融資産が米国政府と外資に吸い取られる!?
■菊池英博(日本金融財政研究所 所長・経済アナリスト/ 元文京学院大学・
同大学院 教授)
日本は現在、歴史的な岐路に立っております。新自由主義・市場原理主義に
騙されたことが分かった国民は政権交代を求めましたが、菅政権、野田政権
になるにつれ、再び新自由主義による日本国民の富の収奪が一層激しくなり、
その手段がTPP に集約されております。それを金融・投資の面に絞ってお話
しします。原発事故と放射能は“私たちの暮らしの今”の危うさを様々な局面
から映し出した。
分断された糸をつなぎ直す作業は、新しい価値を据え直す希望への営みで
ありたい。

◆第三回 9~10月で調整中
★TPP は地域経済も地方自治も破壊する
■岡田知弘(京都大学公共政策大学院 教授)
TPP は、農業だけでなく地域の産業・経済を破壊し、住民の暮らしを危機に
陥れるだけでなく、国家主権も地方自治も壊す危険がある。これに対抗する
地域経済と地方自治の持続的発展の方向性も展望する。

◆第四回 11/5(月) 19:00~21:00
★アジアの平和も脅かすTPP
―米国の対中国・対アジア戦略を読む
■越智道雄(明治大学 名誉教授)
EU 成立の核は、仮想敵ロシアへの経済的対抗圏形成を目指して歴史的な
宿敵、独仏が恩讐を越えて手を組めたことだった。これを単純に東アジアに
当てはめると、仮想敵・中国を視野に日韓が恩讐を越えて組むしかない。
ところが、東アジアの核は南シナ海沿岸諸国で動いている。これに日韓と
米豪NZ(UNZUS 同盟)がどうからむか?

◆第五回 11/19(金) 19:00~21:00
★【対談】いま、交渉はどうなっているのか
─日本の戦略を問う
■篠原 孝(民主党 衆議院議員)
TPP は、加盟国間の取引の関税をゼロにするものである。日本経済の停滞
を打開すると鳴り物入りで紹介されるが、研究を進めれば進めるほど危険に
満ちていることが判明した。その実態を明らかにする。
■山田俊男(自由民主党 参議院議員)
「聖域なき関税撤廃」を原則とするTPP は形と内容が悪い。アジアモンスーン
下にある日本やアジアの農業を守るためには、「各国の多様な農業の共存」
の原則が必要である。

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ぜひ、ふるって参加をよろしくお願いいたします。

拡散・転載大歓迎です☆


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