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「私が命じられた北海道泊原発の検査記録改ざん」 [原発(その他)]

スクープ 原発検査員(灘高-大阪大学卒)が実名で告発
「私が命じられた北海道泊原発の検査記録改ざん」

週刊現代 2011 年 6 月 18 日号(6 月 6 日発売)

http://www.nexturayasu.jp/press/infdata/21.pdf



(内容)

「臨界事故の危険性があっても、検査は「合格」とされ、
検査結果の改ざんを拒否したら、追放される

不都合な検査記録は改ざんしろと命じたのです。それを拒否した結果、
私は組織から追い出されることになってしまいました」

独立行政法人「原子力安全基盤機構」の検査員として、
全国の原発の安全検査を行ってきた藤原節男氏。

ちなみに、藤原氏の実兄の守氏も大阪大学核物理研究センターの准教授で、
福島第一原発事故後に周辺地域の汚染マップを作るべく研究者たちに呼び
掛けたメンバーの一人である。

藤原氏は、原子力安全委員会原子力安全・保安院に対しても、
2009年11月、計4件の内部通報を行っています。

以下、告発内容

①2009 年3月の記録改ざん命令について

②その記録改ざん命令を問題にせずに放置した原子力安全基盤機構の組織
 の問題について

③1999 年7月、敦賀原発2号機で配管に亀裂が入り、冷却水が漏れた事故の
 原因に関するもの。原因について藤原氏の主張した説を採用せず、対策の
 カネが少なくて済む説を採用した結果、同様の事故が2003 年9月にも泊原発
 2号機で発生したことについて

④原子力安全基盤機構の検査業務部で、検査ミスを報告する際に本来の報告
 書を使わず、簡略化した書式で済ませていることについて


・・・・
これは、一検査員の雇用問題ではなく、原子力発電所の安全性にかかわる問題提起になると思います。

泊原発3号機、福島の事故が起こってから最初の再稼動になってしまうのでしょうか。

8/14、8/15の連休は、危険な泊原発3号の停止の要請を!
私は今日も送っています。
一度だけでよいということはありません。
ぜひ、一人でも多くの意見投稿をお願いします[ぴかぴか(新しい)]

(文例)

○○町長 ○○○○様

はじめまして。私は○○県○○市に住む者です。

泊原発3号機の「営業運転」の再稼動について、町長は容認されるのでしょうか?
福島の事故をうけて、状況も収束がついておらず、その上保安院や北海道電力はじめ電力会社のやらせ問題が明らかになった今、このままの状態で原発の再稼動を許すなど、ありえないことだと思います。
再稼動に、強く反対されることを支持します。

政府は2重チェックをするからといいますが、原子力安全委員会は審議時間たったの15分で、保安院に丸投げの状態です。
なぜ玄海はストップしたのに泊3号は本格運転再開が特別に許されるのか、この説明もしっかりされておらず、私たち国民は納得していません。

周辺に活断層があることを指摘する専門家もいます。また、地震は活断層がなくても発生する事実があります。住民は大きなリスクにさらされることになります。
少なくとも、住民には説明会が開かれるべきだと思います。

ぜひ、国民の声をくまなく最後までしっかり聞き、奮闘されることを願います。
よろしくお願いいたします。


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