【ご協力ください】子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府に抗議し、撤回を要求

【ご協力ください】緊急声明と要請：子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、撤回を要求

こちらhttp://e-shift.org/?p=166
一次締め切り：4月25日（月）


文部科学省、原子力災害対策本部、原子力安全委員会は、4月19日に「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」を発表した。
その内容は「校庭・園庭で3.8μSv／時間未満の空間線量率が測定された学校等については、校舎・校庭等を平常どおり利用をして差し支えない」というものだ。

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放射線管理区域の6倍で「平常どおり」？！
目を疑いました。

一般の市民が一年間で浴びてもよいとされるのは
法律の限度が１ミリシーベルト以下のはずですが、
暫定的な原子力安全委員会は子供は１０ミリシーベルトといい、
今回、文科省は福島の子供は２０ミリシーベルトまでよいといっています・・・。

武田先生のブログにも書かれていましたが、
法律のこの数字が「間違っている」という人は、なんらかの理由で「ウソ｣を言う必要のある人だと思います。
「原子力、放射線の専門家」が３月１１日まで「これが正しい」と行ってきた数値です。
「福島原発事故が起こったから、日本人が急に放射線に強くなった」ということはありません。


福島で子どもを持つ、母親の気持ち・・・
政府はそんな母の気持ちを全く無視しているかのようです。

なぜ、子どもに年20ミリシーベルトまでという信じられない数値まで許容するのでしょうか。
理解ができかねます。

正気を疑う文部省の学校線量基準
http://wiredvision.jp/blog/gohara2/201104/201104201515.html


福島の市民の方30名ほどが上京し、政府の担当者と交渉されたそうです。
よろしければ、こちらの池田香代子さんのブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51777145.html
福島の母の切実な気持ちを綴られています。

こちらは、そのときの映像です。
http://www.ustream.tv/recorded/14169488
http://www.ustream.tv/recorded/14170225

これを見ても、やはり理解ができません。

文科省はただちに暫定線量の引き下げをし、
子どもたちにマスクを配ることや校庭のグラウンドの砂の表面数センチを取り除くなど、
何らかの対処をするのが当然ではないでしょうか。

タグ：20ミリシーベルト 福島原発 文部省 放射能 署名のお知らせ

コメント 6

うちも何度か書いています。

歴代政権が業界の要望で規制緩和したつけともいわれますが・・。

なんにせよ添加物が放射能なんて洒落にならないです。
by ayu15 (2011-04-25 09:05) 

こんにちは。
一番上にありました署名は急ぎですぐに書いてきました！
間に合って良かったです。日々、様々な情報を見ているつもりで
できるだけ署名は漏らさずやっているつもりが、こちらは知らず
にいました。まだまだ取りこぼしがあって情けなくなります。

　放射線量の引き上げは私も大きな疑問と不安を持っています。
　でも、私が読んだ本が真実であるならば、だいぶ昔の本ではある
のですが、原発で危険を知らされずに働かされていた若者たちが
その後、体を悪くしたとしてもお抱えの医者以外にかかることが
できず（要はその医者と東電がグルになっていて）、放射能のせ
いではなくてそれは持病のせいだ、とか言い逃れをしてとうとう
損害賠償を支払わなかった、というような著書を読んだことがあ
りまして、どうしても「今」にそれが被るんですよね…。
　この原発病（その本ではそう言ってました）の前に立ちはだかる
黒い力は強大で、それはきっと今も変わらないのだと思います。
　このまま原発事故のニュースも少しずつフェードアウトしてうや
むやにしていこう、という雰囲気も見え見えですよね。そうはさ
せませんが、絶対に。
　次世代を担う子どもたち、若い人たちのためにも絶対にあって
はいけないことです。…でも、それを強く思うと同時に、あまりの
自分の無力さに腹が立ってきます。どうしたらもっと変えていける
だろう…そればかり考えています。
by earlgrey (2011-04-25 12:19) 

ayuさん
色々と情報が錯乱していますが、政府の対応には毎度理解できかねない部分があります。
自分が福島の立場だと思えば、正気でいられない一件だと思います。

earlgreyさん
専門家も明らかにガンの発症率が高まると言っていますが、
何十年か後にガンや病気を発症しても、原発が原因だと立証できないので、
うやむやにされるのは目に見えています。
それに、国は基準を変えても法的には責任を免れるそうです。。

本当に、相手は強大で、極悪とも思えます。
昔こういう会社（組織的な意味で）にいたので、ものすごく分かります。
悔しいけれど、最後まであきらめたくないです。

by yuki-.- (2011-04-26 01:38) 

この情報はご存知ですか？以前サルコジ大統領と共に来日したＮＰＯ放射能専門家。最初の報道では世界で被爆に一番詳しいと報道されてたとのことですが、ＮＰＯに被爆報道声明を出したとたん急に報道がなくなったようです。
　これがその内容です。
　http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon/en_japonais/Communique_03-30_japonais.pdf

　そのＮＰＯ団体
　http://www.criirad.org/

　


by Himmel (2011-04-26 08:01) 

情報ありがとうございます。
これに関しては知りませんでした。

以前から、日本と海外で発表されている数値が大幅に違うことに
本当に疑問を感じています。。

チェルノブイリの原発事故も、住民には初めは全く知らされませんでしたし
アメリカのマーシャル諸島などでの核実験での被害も国は認めていませんし
どの国もやはり自国の責任から逃れたい考えが見て取れます。

今回は特に、被爆を受けやすい子どもに対して・・・本当に無念でなりません。

by yuki-.- (2011-04-26 21:29) 

原子力安全委員会は20mSvを否定、文科省の決定に根拠なし。

「20mSvを基準とすることは、安全委員会は認めていない」
「基準は子供と大人を違うものとみて、成人と同じとしていない」
「内部被曝を重視するように、文科省にも伝えている」
「4人の安全委員は、子供が20mSv浴びることを誰も許容していない」

http://www.youtube.com/watch?v=sGu9M9WAAHw
by 越後屋 (2011-05-03 11:48)