「にんげんのたべもの展」に行ってきた [イベント-ベジ]
京都まで、VEGAN陶芸家、naoさんの初個展に行ってきました。
とても素晴らしい個展でした。
かわいらしい器の数々に、ほ~と目を奪われそうになるのですが。。
彼女が訴えたいやさしいメッセージがひしひしと伝わってくる、素敵な会場でした
会場では、MEATRIXの映像が流れてました。
これは、1人の人間がベジタリアンになったら、殺されずにすむ動物の数だそうです。
心にも、訴えかけるような作品です。
こんな風に、身近な自分たちの生活の中で、どうぶつが犠牲になっていること・・・
ほとんどの作家はこんな小さなことはこだわらないかもしれません。
けれど、VEGANの彼女にとって、本当に大きなことだったのでしょう。
naoさんは大学で芸術を習われていたときに、作品ひとつを作るのに
大切な「いのち」が犠牲になっていることを知ったそうです。
食事をいただく器に、動物性のものが使われたと思うと気持ち悪く感じるし
ひとつの作業で鹿が一匹殺されたり、・・・と思うと加担したくない気持ちがわいたそうです。
陶器の土を固定させる糊には膠(動物の骨の一部)が使われていたり、
器の縁取りになめし(鹿の皮)がつかわれたり、
他にも絵付けなど、たくさんの工程で、動物が殺されたり、犠牲になっているそうです。
naoさんは糊に、ふのり(草から出来ている成分)を使うそうで、
「なぜ草の方が安く済むのに、わざわざ膠が入った糊を使うんでしょう?」と聞くと、
「一般の人は”少し匂いがする”という理由などで、何も疑問も感じず選択しているみたいです。
高温で焼いたら、匂いなどなくなるのに・・・」と言っておられました。
本当に、ささいな、つまらない理由で、殺される動物が減ればいいと思うし、
そのためになんらかのメッセージを発信されているnaoさんは素敵だなぁと感じました。
会場では、VEGAN生活始めましたinNewYorkのyugevegeさんが送ってくださった
猫と豚のカードも置いてくれていました
たくさんの人が手にとってくれたようで嬉しかったです。
そして会場で、偶然にも、私の猫をくださった関西動物友の会Tさんと
奈良のしょーすけさんにもお会いできました。世界は狭い!
会場で買った、naoさん作VEGANバッチ。こんなの欲しかった!
VEGANバッチは、さっそく私の愛用しているアトリエPENELOPEのかばんにつけました。
(左にあるのは、大好きなお店、「ドゥ・アームエスト」で買った、かわいいピンブローチです。)
個展は、5月3日まで開催されているので、ぜひ足を運んでみてください☆
写真をちゃんと撮れなかったけど、お皿は、とても繊細でもうめちゃくちゃ可愛らしいです
『にんげんのたべもの展』
http://www.umezono-kyoto.com/cafe/gallery/
4月28日(木)~5月3日(火)
11:30~19:00(最終日は17:00まで)
うめぞの CAFE & GALLERY
なお、naoさんは5月下旬、藤森寮に、自分のアトリエ&ショップ「vegan pottery nao」をOPENされるそうです
とても素晴らしい個展でした。
かわいらしい器の数々に、ほ~と目を奪われそうになるのですが。。
彼女が訴えたいやさしいメッセージがひしひしと伝わってくる、素敵な会場でした
会場では、MEATRIXの映像が流れてました。
これは、1人の人間がベジタリアンになったら、殺されずにすむ動物の数だそうです。
心にも、訴えかけるような作品です。
こんな風に、身近な自分たちの生活の中で、どうぶつが犠牲になっていること・・・
ほとんどの作家はこんな小さなことはこだわらないかもしれません。
けれど、VEGANの彼女にとって、本当に大きなことだったのでしょう。
naoさんは大学で芸術を習われていたときに、作品ひとつを作るのに
大切な「いのち」が犠牲になっていることを知ったそうです。
食事をいただく器に、動物性のものが使われたと思うと気持ち悪く感じるし
ひとつの作業で鹿が一匹殺されたり、・・・と思うと加担したくない気持ちがわいたそうです。
陶器の土を固定させる糊には膠(動物の骨の一部)が使われていたり、
器の縁取りになめし(鹿の皮)がつかわれたり、
他にも絵付けなど、たくさんの工程で、動物が殺されたり、犠牲になっているそうです。
naoさんは糊に、ふのり(草から出来ている成分)を使うそうで、
「なぜ草の方が安く済むのに、わざわざ膠が入った糊を使うんでしょう?」と聞くと、
「一般の人は”少し匂いがする”という理由などで、何も疑問も感じず選択しているみたいです。
高温で焼いたら、匂いなどなくなるのに・・・」と言っておられました。
本当に、ささいな、つまらない理由で、殺される動物が減ればいいと思うし、
そのためになんらかのメッセージを発信されているnaoさんは素敵だなぁと感じました。
会場では、VEGAN生活始めましたinNewYorkのyugevegeさんが送ってくださった
猫と豚のカードも置いてくれていました
たくさんの人が手にとってくれたようで嬉しかったです。
そして会場で、偶然にも、私の猫をくださった関西動物友の会Tさんと
奈良のしょーすけさんにもお会いできました。世界は狭い!
会場で買った、naoさん作VEGANバッチ。こんなの欲しかった!
VEGANバッチは、さっそく私の愛用しているアトリエPENELOPEのかばんにつけました。
(左にあるのは、大好きなお店、「ドゥ・アームエスト」で買った、かわいいピンブローチです。)
個展は、5月3日まで開催されているので、ぜひ足を運んでみてください☆
写真をちゃんと撮れなかったけど、お皿は、とても繊細でもうめちゃくちゃ可愛らしいです
『にんげんのたべもの展』
http://www.umezono-kyoto.com/cafe/gallery/
4月28日(木)~5月3日(火)
11:30~19:00(最終日は17:00まで)
うめぞの CAFE & GALLERY
なお、naoさんは5月下旬、藤森寮に、自分のアトリエ&ショップ「vegan pottery nao」をOPENされるそうです
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作品も何もかもすてき!!
veganバッヂわたしもすごく欲しいです!!
こういう場所でのメッセージの発信
出来そうで出来ないことも多いし
焼き物に動物性のものが使われてたなんて知らなかった。
まだまだ知らないこと多いな。
もっと勉強して無駄な屠殺が少しでも減らせますように。
by azusa (2011-05-02 07:12)
わー、うれしいです!ありがとうございます!
食器といえば、以前お店でボーンチャイナのお皿をきれいだなあ、と思って、あほな私は中国生まれの焼き方なのかな、などと思っていたらボーン=骨だとわかり唖然としました。食事に動物性のものを避けていても、食器に含まれていたら本も子もありませんもんね。私もこの展覧会行ってみたかったです。
by yugivege (2011-05-02 22:29)
azusaさん、veganバッチ、かわいいでしょう☆
土の質もとてもいいし、私も気に入ってるんです。
逆に、100均のお皿などは工業製品なので、動物の犠牲がほとんどないそうです。
変に高いお皿は要注意なのかもですね!
by yuki-.- (2011-05-03 22:18)
yugivegeさん
ハガキ、メッセージ性はさることながら、会場に馴染んで、とてもいい雰囲気をかもしだしていました。
本当にありがとうございます!
この展覧会開くのに、お店の人と色々あったそうです・・
カフェで卵を使っているのを非難されたように感じられたそうで
naoさんの仲間が電話などで抗議してくれて、ようやく開催できたそうですよ。
現実を知って、ひとつ勉強になったと感じて次の行動に移すか、
それとも考えをストップしてしまい非難されたと感じるか、、、
残念ながら捉え方も色々なんですね。
by yuki-.- (2011-05-03 22:23)
yukiさんこんばんは。
今さらですが、今この記事を読ませてもらいました。
こんなに沢山書いてくれて、どうもありがとう。
嬉しいです。
バッジも気に入ってもらえて良かった。
また会えるのを楽しみにしてますね☆
by nao (2011-05-13 00:18)
naoさん~☆先日はありがとうございました
メッセージ性のこもった、とても素敵な個展でした。
コップとかの動物もかわいかったし、本当の意味で素敵な器たちですね。
バッジも大切にします。
また、アトリエにも遊びにいきたいです!
by yuki-.- (2011-05-14 00:26)