ペット処分場の実態

空前のペットブームの影で、
大量生産された売れ残りの犬や猫、
人間の勝手で飼いきれなくなった犬や猫、
避妊をしてもらえず繁殖した犬や猫

今、日本では一日約１０００頭も殺処分されています。
一日にですよ、一日に･･･!!

先日、動物保護センターに行く機会がありました。
そこはボランティアさんだけで運営されており、
飼いきれなくなった犬猫を預かってくださるところでした。

でも、ボランティアの数も少なく、一頭一頭の面倒を丁寧に見ることが困難なので
（日中は仕事で誰も人がいないし）
しつけも行き届かず、見た感じ本当に不幸な動物たちでした。

寂しい犬猫たちは私が行くと
嬉しさのあまり落ち着かず、散歩のときに暴走してしまったり、
エサを取り合いになるほど必死に食べ、噛まずに飲み込んでしまったり、
ほんとに多動傾向にありました。

そんな犬猫が可愛そうで、またその飢えた状況を見ていることが
悲しくなるほど･･･

一日も早く飼い主さんが見つかって
家庭でゆっくり可愛がってもらえることを
願います。

このような状況を生んでしまう人間より動物の方が幾分ましに
思える今日この頃

イギリスではペットショップで動物を売ることは禁止されており
動物を飼いたい人は皆、専門のブリーダーか保護センターに
申し出に行くそうです。

日本もそんな制度を見習いたいものです。

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タグ：動物愛護 アニマルライツ ペット イギリス