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映像でみるベトナム原発輸出 [原発(講演会)]

以下、転載します。

☆転載・転送歓迎☆
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■□■市民社会フォーラム第79回例会のご案内■□■
     映像でみるベトナム原発輸出
『忍び寄る原発~福島の苦悩を輸出するのか~』上映&トーク

日時 8月18日(土)18:30~20:30(開場18:00)
会場 こうべまちづくり会館2階ホール(定員90人)  
参加費 800円
協力 国際環境NGO FoE Japan

 野田政権は大飯原発の再稼働を強行しましたが、福島原発事故を機にした脱原発の世論と運動はいっそう広がっています。
その一方で、日越両政府はベトナム・ニントゥアン省の原発建設計画を着々と進めており、現地では反対運動が起きています。
 ドキュメンタリー『忍び寄る原発~福島の苦悩を輸出するのか~』
(制作:FoE Japan/撮影・編集:中井信介/26分) を撮られた中井信介さんと、ベトナム現代史研究者の伊藤正子さん(京都大学教員)をお招きし、ベトナム原発輸出問題について考えます。

img_120601.jpg
第2原発建設予定地 タイアン村の漁民

●映像制作者、中井信介さんからのメッセージ
 日本政府は、福島原発事故がいまだ収束していないにも関わらず、ベトナムに原発を輸出することを決めました。
それは道義的に許されることではありません。
また、原発建設予定地周辺は、風光明媚で農業や漁業が盛んな豊かな土地で、予定地に暮らす住民の多くは「住み慣れた土地を離れたくない」と訴えています。
しかし、原発の危険性が正しく伝わっていないために住民たちは、予定地から僅か1kmしか離れていない土地への移転を自ら選びました。
もしも将来、ベトナムに建設される原発で事故が起こってしまったら、彼らはどうなってしまうのでしょうか?それを考えると恐ろしくてなりません。
ベトナムへの原発輸出には、税金から巨額が融資され、私たち日本国民もベトナムの原発に対して責任を負わねばなりません。

 お申し込みなしでどなたでもご参加できますが、人数把握のために事前にご連絡いただければありがたいです。
市民社会フォーラム civilesocietyforum@gmail.com まで
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先日、社会主義のベトナムではきわめて異例ながら、ブログで原発建設への日本の協力に抗議する署名運動が行われ、日本大使館に提出されました。

この運動を企てた人に対する弾圧が心配されています。

ベトナムへの原発輸出には、税金から巨額が融資され、私たち日本国民もベトナムの原発に対して責任を負わなければなりません。

また、東京電力が原発輸出から撤退した今、関西電力がリーダー役を引き継ぐという話もあり、関西に住む者にとってはますます他人事ではなくなるかもしれません。

東京電力:原発輸出事業から事実上撤退(毎日新聞 2012年06月28日)

http://mainichi.jp/select/news/20120628k0000m020118000c.html


こうした状況を踏まえ、このたび、ベトナムへの原発輸出を問う上映会および
最新情報についてお伝えするための集会を開催しますので、是非お越しください。


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