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関電「でんき予報」に漂う“不信感”…大飯再稼働でも改善せず [原発(エネルギー政策)]

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関電本店に掲げられた巨大な「節電協力」を求める垂れ幕。
需給逼迫の危険性を訴えるが、実態は…=大阪市北区(香西広豊撮影)

関電「でんき予報」に漂う“不信感”…大飯再稼働でも改善せず
産経ニュース【ビジネスの裏側】より(2012.7.14 18:00

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120714/wec12071418000003-n3.htm

2日にスタートした関西電力の節電要請から約10日が経過した。
当初の一昨年夏比15%以上の節電目標は、大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町)のフル稼働を受け、10%以上に緩和された。

しかし、関電のでんき予報では、なぜか再稼働後のほうが使用率予報が高くなっているケースが多い。
再稼働により供給力が上積みされ、再稼働前後で最大需要はほとんど変わっていないにもかかわらずだ。
なぜ、でんき予報の使用率が改善されないのか?
その背景には、関電の“ある思惑”が見え隠れするのだ。

(中略)

注意深くみると、大飯3号機がフル稼働して供給力の上限は確かに増強されたものの、 その日その日の供給力は減っているのがわかる。
ほかでもない、関電が供給力を減らしていたのだ

実はこの日、関電は赤穂発電所2号機(兵庫県赤穂市、60万キロワット)や海南発電所3号機(和歌山県海南市、同)など火力の4プラントの運転をあえて停止させ、約250万キロワット分の発電を止めていたのだ

表向きは「供給余力がある間に火力の検査・調整をするため」(関電担当者)というのが理由だ。
確かに電力需要のピークを間近に控え、不測のトラブルを防ぐために火力のメンテナンスを行うことは重要だ。
しかし、疑問は残る。
そもそも関電が任意で調整できる供給力を元に弾き出された「使用率」を、純粋な“でんき予報”と位置付けていいものだろうか?

裏を返せば、関電が供給力をコントロールすれば、使用率の予報値は自由に操作できる。

安定した需給を示す「青信号」が続いているとはいえ、管内の家庭や企業が厳しい節電を強いられている状況下で、このような「でんき予報」には不信感を覚えずにはいられない。

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大飯原発のある若狭湾は多数の断層があり大津波も来る


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noga


それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
12歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

by noga (2012-07-23 14:25) 

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