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【大緊急】玄海原発4号の運転再開停止を求める署名+ファックスアクション [原発(署名・自分にできること)]

九州電力は10月31日、事故で停止中の玄海原発4号の運転再開を
表明しました。これは許してはいけないことだと思います。

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)のMLより、
「 【大緊急】玄海原発4号の運転再開停止を求める署名+ファックス
アクション」の呼びかけを転載させていただきます。

一次締め切り:2011年11月2日 午前10:00
最終締め切り:2011年11月4日 午前9:00
とのことです。

なおフォーム1、2を設置しているサイトのサーバーが不調のようです。

下記のフォームはアクセス可能です。
http://goo.gl/IYi2D(PCのみ)


(以下、転送・転載・拡散大歓迎)
------------------------------------------------------
【緊急署名】玄海原発4号の運転再開停止を!
フォーム3:http://goo.gl/IYi2D(PC対応)
フォーム1:http://goo.gl/MwQmv(PC、携帯対応)
フォーム2:http://goo.gl/81jOp(PC、携帯対応)
------------------------------------------------------
一次締め切り:2011年11月2日 午前10:00
最終締め切り:2011年11月4日 午前9:00

2011年11月2日
経済産業大臣 枝野幸男様
佐賀県知事 古川康様
玄海町長 岸本英雄様
九州電力社長 眞部利應様
九州電力東京支社長 野口俊郎様

― 要請書 ―
玄海原発4号の運転再開停止を
地元住民を無視した運転再開の強行は許されない

 九州電力は10月31日、事故で停止中の玄海原発4号の運転再開を
表明しました。
 原子力安全・保安院は同日、「九州電力(株)玄海原子力発電所4号
の原子炉自動停止に関する原因と対策に係る報告に対する確認結果
について」を発表し、九州電力の事故推定原因と対策は「概ね妥当」
と結論づけました。さらに、「運転再開は事業者判断」として、運転再開
を容認しています。
 しかし、福島第一原発事故の深刻な被害がいまだ続き、原子力「安全」
行政も、「安全」管理確保も破綻している状況の中です。トラブルによる
停止であったなか、そして、地元住民の意思を全く無視した運転再開は、
認められるものではありません。
 私たちは以下の理由から、玄海4号の運転再開を停止するよう強く
要請します。

◆要請理由:
1.10月4日に起きた玄海原発4号の原子炉自動停止は、単なる「人為ミス」
ではなく、経済性を最優先にする九州電力の強行運転の姿勢がもたらした
事故であり、この点の根本的な反省と対策がなされていない(※)。
2.九州電力は、今回は地元首長の同意さえも必要ないと言っている。
また地元住民の反対の声が多くあげられている中でこの声を無視しては
ならない。
3.九州電力は、「やらせ問題」において、九州電力の第三者委員会が
指摘する佐賀県知事の関与を否定した報告書を経産大臣に提出した。
これについて経済産業大臣から求められている報告書の再提出が
いまだなされていない。
4.福島第一原子力発電所事故によって、原子力安全指針の破綻、原子力
安全行政の破綻が明らかとなっている。体制の見直しがなされていない
中、原子力安全・保安院が運転再開の許可を与える資格はない。
5.福島第一原子力発電所事故は、原発立地自治体だけでなく、周辺何十
キロにも深刻な被害をもたらし、日本全体に大きな衝撃を与えている。
運転再開の問題は、佐賀県だけではなく、九州全体、そして日本全体の
問題である。

※10月4日に起きた玄海原発4号の原子炉自動停止は、これまで定期
検査で運転停止中に行ってきた検査を運転中に行い、検査の手順を
停止中と同じ手順でやったために、復水器の真空度が異常となり
タービンが停止し、原子炉も自動停止したものだった。より重要な機器
で同様のことが起きれば、作業員の被ばく、大事故につながる。しかし、
九州電力の事故報告書(10月21日付)でも、保安院の「確認結果に
ついて」でも、このような経済性を最優先させたことに起因したという、
本質的な問題にはいっさいふれず、単なる「人為ミス」として軽く扱って
いる。また、最も肝心な「組織的な要因を含めた根本的な原因分析を
行い、必要な対策を取る」ことは、今後の課題としてしまっている。

玄海原発プルサーマル裁判の会、プルサーマルと佐賀県の100年を
考える会、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、
原発いらない全国の女たちアクションほか

◆連絡先
玄海原発プルサーマル裁判の会 tel:0952-37-9212 
saga.100nennokai@po3.bunbun.ne.jp 
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)tel:03-6907-7217 
info@e-shift.org
◆提出団体
玄海原発プルサーマル裁判の会、プルサーマルと佐賀県の100年を
考える会、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)、
ほか団体

=========================
いろいろな人から声が寄せられれば、それがプレッシャーになって事態
が動くことがあります。
ぜひ、みなさんの意見を、ファックスなどで枝野経済産業大臣に送って
ください。また、電話をかけて秘書の方にご意見を伝えるのも効果が
あるかもしれません。
枝野大臣は、埼玉5区です。

○枝野幸男・大宮事務所(〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町
                 2-108-5 永峰ビル2階)
TEL:048-648 -9124.
FAX:048-648-9125

○東京事務所
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1 衆議院第1議員会館804号室
TEL:03-3508-7448
FAX:03-3591-2249

ファックスは、手書きでも、数行でも結構です。ただ、暴言のたぐいよりも、
丁寧な理論的なファックスの方が効果があります。長い必要はありません。

下記のようなポイントを、みなさんの言葉で大臣に訴えましょう!

・九州電力の「やらせ問題」は解決していない
・地元住民の反対の声が多くあげられている中でこの声を無視してはならない
・10月4日に起きた玄海原発4号機の原子炉自動停止は、単なる「人為ミス」ではなく、経済性を最優先にする九州電力の強行運転の姿勢がもたらした事故
・福島第一原子力発電所の事故原因が究明されていない中の運転再開は、国民の理解が得られない



・・・・

玄海原発には4基の原子炉があります。
脆性遷移温度が高くて有名になり、日本一危険な原子炉といわれている1号機は、現在も運転中です。この夏運転再開が問題になった2号機、3号機は、現在ストレステスト実施中です。
4号機は運転中でしたが、去る4日にトラブルが発生し、自動停止しました。
http://www.kyuden.co.jp/genkai_index.html
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_index.html

 九州電力は、4号機のトラブルは「手順書のミス」であり、定期点検の場合にはストレステストが必要だが、今回はそうでないから、
ストレステストも立地自治体首長の同意も必要ない、運転再開に踏み切るというのです。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2068112.article.html
http://www.saga-s.co.jp/news/genkai_pluthermal.0.2074176.article.html
http://www.kyuden.co.jp/press_111031c-1

九電の言い分はまったく不当なものです。

まして九電は、今年の夏に玄海原発2号機、3号機の運転再開問題で、その後には「やらせメール」の問題できびしい批判を受けている最中です。


[かわいい]九州電力に抗議メール → こちら
[かわいい]古川康佐賀県知事に対しては、県民の生命を守る立場を徹底的に貫くよう要求しましょう。→ こちら
[かわいい]枝野幸男経産大臣に対しては、九州電力の地域住民無視の横暴に対して断固とした処置をとるよう要求しましょう。 → こちら

全国の皆さんに繰り返し訴えます。絶対にあきらめないで、声をあげていきましょう!


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